捨てると貯まる

シンプルライフを実践して、生活が安定しました 

NHKの親子共倒れのニュースを見て

NHKの特集で、悲惨な現状を見た

中年の子供が失業し

年金と生活保護でやっと生き延びていた状態の

親の家に転がり込み

それによって

子供と暮らしているという事で

生活保護を打ち切られ

親子とも共倒れになる現状だった

ひどい場合は

寝たきりの親の為に仕事を辞めた息子が

病気でポックリと逝ってしまい

一人で助けを求められない親は凍死

といった壮絶な最期を遂げる現実もあった

私は、母親と一緒に見ていたが

他人ごとではない

と思った

兄弟がいても疎遠で介護をそのまま

自分がする事になると

仕事が立ち行かなくなる⇒辞める⇒即、貧困

と落ちる時は容易である

さらに貯蓄に励もうと思ったと同時に

貧困は連鎖するのか?

とも思った

非正規雇用が増えたのが原因として大きいし

個々にやむを得ない事情がある事は重々分かっているが

親も生活保護、子供も失業で無職

となると・・・

お金の使い方・付き合い方が上手く

教育できていなかったのでは?と思う

かつての自分自身のお金の使い方を

踏まえての感想だが・・・

 

私の親はバブルで身入りが凄い時が

あったが

今は、借金しかない

なぜ、貯めなかったのか?と親に聞くと

こんな時代が来るとは夢にも思わなかったとの事だった

おまけに年金もたいして掛けておらず

(掛けようと思えば掛けれたが、放置してた)

夫婦併せて貰える金額は10万ほどしかない

 

そんな親を持つ私も

20代のときはものすごい散財していた

今から思えば、親と同じようなお金の使い方だった

バブル時代の親を持つ子供は

親と同じ高度成長ではないのに同じ感覚を

もってお金に接してしまうのではないか?

幸か不幸か

一度、

将来もわからないパート暮らしと婚活失敗という

現実に叩きつけられて

30半ばに軌道修正ができた

かつての金銭感覚で行っていたらと

思うとゾッとする